こんにちは、ふくパパです。多摩西部の一戸建てから、JR青梅線と中央線で都心へ通っています。出社は週に1、2回で、出社した日の朝は、グリーン車に乗車しています。
青梅駅から新宿駅の定期券の例では、定期券とグリーン券をどう購入するかで、1年にたまるJRE POINTが1万5,000ポイント以上変わります。
結論から書くと、グリーン車に乗車するのが週1〜2日なら、「モバイルSuica(スマホのSuicaのアプリ)で定期券を購入し、ビューカード(ゴールド以外)で支払う」のがいちばん得です。ほぼ毎日グリーン車に乗車する人や、カードを年100万円以上使う人は、ビューカード ゴールドのほうが得になります。
この記事でわかること:
- 定期券とグリーン券の買い方4パターンで、JRE POINTがどう違うか
- 1年でたまるJRE POINT(私の場合と、乗車する回数ごと)
- ビューカード ゴールドのほうが得になるのは、どんな人か
- たまったJRE POINTを、グリーン券に交換して得をする方法
私の条件は?
| 項目 | 私の場合 |
|---|---|
| 定期券 | 青梅線から都心までの6か月定期券を、年に2回購入 |
| 出社 | 週1〜2日 |
| グリーン車 | 出社する日の朝だけ。1年で50〜60回くらい |
| 買い方 | モバイルSuicaで定期券とグリーン券を購入し、ビューカード(ゴールド以外)で支払い |
計算は、青梅駅から新宿駅までの6か月定期券(13万350円)を年に2回、1年で26万700円を例にしています(2026年11月時点)。グリーン券は、この区間のSuicaグリーン料金の750円です。定期券の区間や乗車する回数が違う人は、記事の中の「%」を自分の金額に当てはめてみてください。
定期券とグリーン券、買い方で何が変わる?
定期券とグリーン券の買い方は、大きく4パターンに分けられます。違いは「JRE POINTが何%つくか」と「グリーン券の値段」です。
| 買い方 | 定期券のポイント | グリーン券の値段(50kmまで) | グリーン券のポイント | 年会費 |
|---|---|---|---|---|
| A 窓口で現金など、グリーン券は紙 | なし | 1,010円 | なし | なし |
| B 窓口・券売機でビューカード、グリーン券はSuica(券売機で購入) | 0.5% | 750円 | なし | なし |
| C モバイルSuicaで購入し、ビューカード(ゴールド以外)で支払う | 5% | 750円 | 5% | なし |
| D モバイルSuicaで購入し、ビューカード ゴールドで支払う | 6% | 750円 | 10% | 11,000円 |
(2026年11月時点)
Cの5%は、モバイルSuicaでの定期券の購入でつく2%と、ビューカード(ゴールド以外)での支払いでつく3%を合わせたものです。グリーン券も、モバイルSuicaで購入してビューカードで支払えば、同じく5%です。
ビューカード ゴールドのDは、定期券が6%(2%+4%)、グリーン券が10%(2%+8%)と、さらに多くつきます。そのかわり年会費が11,000円(税込)かかります。
注意したいのはBです。同じビューカードでも、駅のみどりの窓口や券売機で定期券を購入すると、たまるのは1,000円につき5ポイント(0.5%)だけです。モバイルSuicaで購入するCの10分の1です。
グリーン券は、Suicaで購入すると750円、紙のきっぷや車内で購入すると1,010円です。Aのように紙で購入すると、1回260円高くなります。
出典:ポイントを貯める(ビューカード)、ビューカード ゴールド(ビューカード)、普通列車グリーン車 料金(JR東日本)
1年でたまるJRE POINTは、どのくらい違う?
青梅駅から新宿駅の定期券(1年26万700円)で、グリーン車に年70回(出社が週1〜2日で、朝だけ乗車するくらい)乗車する場合の、1年にたまるJRE POINTを計算しました。1ポイントは1円分として、ビューカード ゴールドは年会費の11,000円分を差し引いています。

図のように、CのモバイルSuica+ビューカード(ゴールド以外)が1万5,660ポイントでいちばん多くなります。内訳は、定期券で1万3,035ポイント、グリーン券で2,625ポイントです。ビューカード ゴールドのDは、たまるのは2万892ポイントと多いのですが、年会費11,000円を差し引くと9,892ポイントです。
Aはポイントがつかないうえ、グリーン券を紙で購入すると1回260円高いので、年70回で1万8,200円多く支払うことになります。
私も、JRE POINTがあるうちはポイントで、なくなったら自分のお金で乗車しています。
ビューカード ゴールドのほうが得になるのは、どんな人?
ビューカード ゴールドは、グリーン車に乗車する回数が多い人ほど得になります。グリーン券1回で、ビューカード(ゴールド以外)より37.5ポイント多くつくからです(750円の5%)。

図のように、グリーン車に1年で224回以上乗車するなら、ビューカード ゴールドのほうが得になります。毎日出社して、朝だけグリーン車に乗車するくらいの回数です(1年で240回なら、ビューカード ゴールドのほうが約600ポイント多くなります)。
ただし、毎日グリーン車に乗車すると、グリーン料金だけで1年に約18万円(750円×240回)かかります。毎日の乗車は一般的ではないと思うので、ビューカード(ゴールド以外)を使うのが現実的です。
もうひとつ、ビューカード ゴールドには、カードをたくさん使う人への特典があります。
- 1年間のカードの利用が100万円以上なら、毎年5,000ポイント
- 1年間の利用が150万円以上なら、ボーナスポイントなどで年会費が実質無料になる
(2026年11月時点。くわしい条件はビューカードのページで確かめてください)
定期券代のほかに、公共料金や毎日の買い物もビューカードでまとめて支払っている人は、ビューカード ゴールドのほうが早く得になります。反対に、定期券とグリーン券のためだけにカードを持つなら、ビューカード(ゴールド以外)で十分です。
私がモバイルSuica+ビューカードを選んだ理由は?
一番の理由は、たまるJRE POINTが多いことです。同じビューカードで支払っても、窓口や券売機で定期券を購入すると0.5%、モバイルSuicaで購入すると5%で、10倍の差があります。
もうひとつは、手間がかからないことです。定期券もグリーン券も、モバイルSuicaで購入できます。前は券売機でカードタイプの定期券を購入していましたが、今は更新のたびに券売機に並ぶこともありません。グリーン券も、電車を待つ間にホームで購入できます。
定期券の購入は、それほど迷いませんでした。グリーン券の購入は、最初は操作に慣れが必要でしたが、慣れれば券売機より楽です。

たまったJRE POINTは、どう使うのがおすすめ?
私は、たまったJRE POINTをグリーン券に交換しています。モバイルSuicaのホーム画面で「JRE POINT」をタップし、「Suicaグリーン券と交換する」を押すだけです。

グリーン券への交換は、1枚600ポイントです(2026年11月時点)。750円の区間なら、600ポイントが750円分になるので、1ポイントが1.25円分の価値になります。Suicaにチャージすると1ポイント1円分なので、グリーン券に交換するほうが得です。なお、期間限定ポイントはグリーン券の交換には使えません。
JRE POINTの「ステージ」が上がると、500ポイントや400ポイントで交換できるので、さらにお得になります。
年70回の例なら、1年の1万5,660ポイントで、グリーン券26回分です。70回のうち、3分の1くらいはJRE POINTで乗車できる計算です。
グリーン車の乗り方や、ステージの上げ方は、青梅線のグリーン車の料金と乗り方にまとめています。
出典:JRE POINTをSuicaグリーン券に交換する方法(JREメディア)、JRE POINTステージ(JRE POINT)
それぞれの買い方に向いている人は?
| 買い方 | 向いている人 |
|---|---|
| A 窓口で現金など、紙のグリーン券 | スマホを使わない人。グリーン券をSuicaで購入するだけで、1回260円安くなる |
| B 窓口・券売機でビューカード | 今の買い方を続けている人。モバイルSuicaに変えるだけで、JRE POINTが10倍になる |
| C モバイルSuica+ビューカード(ゴールド以外) | グリーン車は週に何回か。定期券とグリーン券のためにカードを持つ人(私) |
| D モバイルSuica+ビューカード ゴールド | ほぼ毎日グリーン車に乗車する人。カードを年100万円以上使う人 |
よくある質問
- 窓口で定期券を購入しているけれど、今から変えられる?
-
カードのSuica定期券なら、今から変えられます。定期券の発行日から13か月以内であれば、有効期間の途中でも、モバイルSuicaに取り込めます。取り込むとSuica ID番号が変わるので、JRE POINTに登録しているSuicaも登録し直してください。ビューカードと一体になったSuicaなど、取り込めないものもあります(2026年11月時点)。
JRE POINTが5%つくのは、モバイルSuicaで定期券を購入したときです。取り込んだ定期券は、次の継続からモバイルSuicaで購入すれば、5%の対象になります。
区間も変える場合は、先にモバイルSuicaで新しい定期券を購入し、新しい定期券の有効開始日から7日以内に、スマホと今の定期券、運転免許証などを駅のみどりの窓口に持っていくと、今の定期券を払いもどせます。
出典:Suicaカード(定期券)をモバイルSuicaに取り込みたい(モバイルSuica よくあるご質問)、Suica定期券(カード)・磁気式定期券から、モバイルSuica定期券へ変更したい(同)
- ビューカード以外のクレジットカードでもよい?
-
JRE POINTの面では、ビューカードがいちばん有利です。ほかのカードでは、ビューカードで支払ったときの3%がつきません。
- ビューカード ゴールドとビューカード(ゴールド以外)、どちらが得?
-
グリーン車に乗車するのが1年で224回より少ないなら、ビューカード(ゴールド以外)のほうが得です。ほぼ毎日乗車する人や、カードを年100万円以上使う人は、ビューカード ゴールドを考えてもよいと思いますが、あまり現実的ではないと思います。
- たまったJRE POINTは、何に使うのがよい?
-
グリーン券に交換するのがおすすめです。600ポイントで750円分の券になるので、1ポイントが1.25円分になります。
- JRE POINTをためるのに、登録は必要?
-
必要です。JRE POINTのWEBサイトに会員登録して、マイページの「登録カード管理・サービス連携状況」から、使っているSuicaを登録しておきます。モバイルSuicaなら、JRE IDに登録されているSuicaが一覧で出てくるので、選ぶだけです。ビューカードで支払った分のJRE POINTもまとめたい場合は、ビューカードも別に登録します。
まとめ
- 定期券とグリーン券は、モバイルSuicaで購入し、ビューカード(ゴールド以外)で支払うと、どちらもJRE POINTが5%つく
- 窓口や券売機で定期券を購入すると0.5%。モバイルSuicaに変えるだけで10倍になる
- ビューカード ゴールドが得になるのは、グリーン車に1年で224回以上乗車する人か、カードをたくさん使う人
- たまったJRE POINTはグリーン券に交換すると、1ポイントが1.25円分になる
私は、出社する週1〜2日の朝にグリーン車に乗車し、JRE POINTがあるうちはポイントでまかなっています。座れる安心にお金を払い、JRE POINTで軽くしている、というのが正直なところです。


コメント