こんにちは、ふくパパです。東京の多摩西部で、妻と男の子3人、ダックスフンドと暮らしています。
青梅線にグリーン車がついて、気にはなっていても、「いくらかかる?」「どうやって乗る?」が分からないと、なかなか乗る気になれません。ホームでグリーン車を待っていると、今でも知らない人に乗り方を聞かれます。
先に結論を書くと、青梅線のグリーン車は、モバイルSuica(スマホのSuicaのアプリ)でグリーン券を購入するのが一番楽です。 50kmまでなら750円で、紙のきっぷより260円安くなります。乗り方も、グリーン券を購入して4号車か5号車に乗車し、空いている席でスマホをタッチするだけです。長距離の定期券で通っている人なら、定期券をモバイルSuicaで購入し、ビューカードで支払うとたまるポイントで、青梅駅から新宿駅の定期券なら、年に21回グリーン車に乗車できます。
この記事でわかること
- 青梅線のグリーン車の料金と、グリーン券の買い方4パターンの比較
- グリーン車の乗り方と、グリーン券を購入せずに乗ってしまったときのこと
- 長距離の定期券で通っている人が、定期券でたまるJRE POINTでグリーン車に何回乗れるか(青梅駅から新宿駅の例)
- 座れない場合があること
料金やポイントは、JR東日本とJRE POINTの公式の情報をもとにしています(2026年11月時点)。
私のグリーン車の使い方は?
| 項目 | 私の場合 |
|---|---|
| 乗る日 | 出社する日の朝だけ(帰りは乗らない) |
| グリーン券の買い方 | モバイルSuicaで購入。JRE POINTがあるうちはポイントで、なくなったら自分のお金で |
| 定期券の買い方 | モバイルSuicaで購入し、ビューカード(ゴールド以外)で支払い |
| 好きな席 | 2階席 |
グリーン車ができると聞いて、始まるのを楽しみにしていました。始まったばかりのころは無料で乗れる期間があり、乗ってみたら快適で、すっかりハマってしまいました。私は出社が週に1、2回なので、有料になった今も、出社の日の朝は乗車しています。
青梅線のグリーン車は何両目?
青梅線のグリーン車は、4号車と5号車の2両です。
グリーン車がついているのは、中央線快速の電車と、中央線から直通する青梅線の電車です。中央線・青梅線のグリーン車は、2025年3月15日のダイヤ改正から走り始めました。
グリーン車は2階建てで、席はすべて自由席です。2階席と1階席には荷物棚がないので、荷物は足元に置くことになります。私は、見晴らしのよい2階席に座ることが多いです。

出典:普通列車グリーン車とは?(JREメディア)、中央線快速・青梅線のグリーン車(JREメディア)
青梅線のグリーン車の料金はいくら?
料金は乗る距離で決まり、グリーン券の買い方によって2つの料金があります。Suica(モバイルSuicaを含む)で購入すると「Suicaグリーン料金」、紙のきっぷで購入すると「通常料金」で、紙のほうが260円高くなります(2026年11月時点)。
| 乗る距離 | Suicaグリーン料金 | 通常料金(紙のきっぷ) |
|---|---|---|
| 50kmまで | 750円 | 1,010円 |
| 51〜100km | 1,000円 | 1,260円 |
平日も休日も同じ料金です。2026年3月にJR東日本の運賃が値上げされましたが、グリーン料金は変わっていません。
たとえば青梅駅から新宿駅までは45.7kmなので、Suicaグリーン料金で750円です。グリーン料金は乗車券や定期券とは別なので、定期券で通っている人も、グリーン券の購入が必要です。
出典:首都圏の普通列車グリーン車の料金体系を見直します(JR東日本、PR TIMES)、運賃改定の詳細について(JR東日本、PR TIMES)
グリーン券の買い方は?4パターンを比較
グリーン券の買い方は、大きく分けて4パターンあります。同じ電車に乗るのに、買い方で料金が変わります。
| 買い方 | 料金(50kmまで) | よいところ | 注意点 |
|---|---|---|---|
| モバイルSuica | 750円 | 乗車の直前でも購入可能 | 購入できるのは当日分のみ。操作は慣れが必要 |
| Suica(駅の券売機で購入) | 750円 | スマホの操作が不要 | ホームに券売機がない駅では、改札に入る前に購入が必要 |
| 紙のきっぷ(券売機・みどりの窓口) | 1,010円 | Suicaがなくても購入可能 | Suicaより260円高い |
| 車内で購入 | 1,010円 | 購入を忘れても乗車できる | 紙のきっぷと同じ料金 |
私はモバイルSuicaです。最初は操作に慣れが必要でしたが、今はホームで電車を待つ間に購入しています。
なお、Suicaのチャージ残高を使って紙のグリーン券を購入した場合も、紙のきっぷの料金になります。
出典:普通列車グリーン車とは?(JREメディア)、首都圏の普通列車グリーン車の料金体系を見直します(JR東日本、PR TIMES)
注意点:ホームにグリーン券の券売機がない駅がある
Suicaでグリーン車に乗りたい人は、乗る駅のホームにグリーン券の券売機があるかを確かめておきましょう。
青梅線で、ホームにSuicaグリーン券の券売機があるのは、立川駅・拝島駅・河辺駅・青梅駅の4駅です(2026年11月時点)。ほかの駅では、改札に入る前に、外の券売機でグリーン券を購入しておく必要があります。
改札に入ってしまうと、ホームでは購入できません。そのまま乗ると車内で購入することになり、260円高くなります。
モバイルSuicaであれば、ホームでも購入できるので、この心配はありません。
グリーン券を購入せずに乗ってしまったら?
グリーン車にそのまま座り、車内を回るグリーンアテンダントから、紙のグリーン券を購入します。このときは通常料金になり、50kmまでで1,010円です。駅の券売機が混んでいて購入できなかった場合でも、車内で購入すると通常料金になります。
モバイルSuicaであれば、乗ってからでも購入できます。私も、ホームで電波が悪くて購入できなかった日に、乗車してから購入したことがあります。たとえば青梅駅で乗車してから、青梅〜新宿のグリーン券をモバイルSuicaで購入し、福生あたりで席の読み取り部にタッチしても大丈夫でした。スマホで購入手続きをしているときにグリーンアテンダントが来ても、「今アプリで購入手続きをしています」と伝えると待ってくれました。
ちなみに公式のページには、乗ってから買えるとは書いてありませんので、乗る前に買っておくことが安心です。
青梅線のグリーン車の乗り方は?
モバイルSuicaでグリーン券を購入した場合の乗り方は、次の4つです。
1. モバイルSuicaでグリーン券を購入する
2. 4号車・5号車に乗車する
3. 空いている席に座る(席の上のランプが赤なら空席です)
4. 席の上の読み取り部にスマホをタッチする(ランプが緑に変われば完了です)

グリーン券は、モバイルSuicaのホーム画面にある「グリーン券購入」を押し、乗車駅と降車駅、支払方法などを入力して購入します。


席を移ったときや、同じ方向の別の電車に乗り継ぐときは、もう一度タッチが必要です。
ただし、立川駅で、中央線の八王子・高尾方面と青梅線を乗り継ぐときは、グリーン券1枚では乗り継げません。それぞれの区間のグリーン券が必要です。
紙のきっぷで乗車した場合は、タッチはしません。車内を回るグリーンアテンダントにきっぷを見せます。
購入した区間より先まで乗ってしまったときは、降車する前にグリーンアテンダントに申し出て、差額を支払います。
お金を払えば、必ず座れる?
グリーン車の一番のよさは、座れることです。ただ、お金を払っても、座れない場合があります。
乗っていて感じるのは、電車の種類で混み方がまったく違うことです。
- 通勤特快・中央特快など、速い電車:新宿より先まで早く行けて便利なので、乗る人がかなり多いです。グリーン車も、立川に着く前にほぼ満席になることがよくあります。
- 快速:青梅線の中なら、まず座れます。
乗る駅でも違います。青梅線の西のほう(始発に近い駅)なら、普通車でもたいてい座れるので、グリーン車のありがたみは少し小さくなります。立川に近い東のほうで乗る人ほど、普通車では座りにくくなるので、グリーン車のよさを感じやすいと思います。
私が帰りに乗らないのも、帰りは始発の駅から乗れば、普通車でも座れるからです。朝は、出社してからの仕事に備えて、座って体力を温存しておきたいので乗っています。
定期券でたまるJRE POINTで、グリーン車に何回乗れる?
私は定期券をモバイルSuicaで購入し、ビューカードで支払っています。こうすると、定期券代に応じてJRE POINTがたまり、そのJRE POINTをグリーン券に交換できます。JRE POINTがあるうちはポイントで、なくなったら自分のお金で乗車しています。
交換は、モバイルSuicaのホーム画面で「JRE POINT」をタップし、「Suicaグリーン券と交換する」を押すだけです。前はJRE POINTのアプリとモバイルSuicaの両方で操作が必要でしたが、2026年2月からはモバイルSuicaだけでできるようになりました。なお、期間限定ポイントは交換に使えません。
グリーン券への交換は、距離に関係なく1枚600ポイントです(ステージ1・2の場合)。JRE POINTの「ステージ」がステージ3なら500ポイント、プレミアムなら400ポイントで購入できます(2026年11月時点)。
では、定期券でたまるJRE POINTで何回乗れるのか。青梅駅から新宿駅の定期券で計算してみます。

モバイルSuicaで定期券を購入し、ビューカードで支払うと、5%分のJRE POINTがたまります(定期券の購入でつく2%と、ビューカードでの支払いでつく3%)。図のように、6か月定期券(13万350円)を年に2回購入すると、1年の定期券代26万700円が約1万3,000ポイントになり、グリーン券21回分になります。
| ステージ | グリーン券1枚のポイント | 1年で乗れる回数 |
|---|---|---|
| ステージ1・2 | 600ポイント | 21回 |
| ステージ3 | 500ポイント | 26回 |
| プレミアム | 400ポイント | 32回 |
グリーン券に替えると、600ポイントで750円分の券になります。50kmを超える区間なら、600ポイントで1,000円分です。
出典:JRE POINTをSuicaグリーン券に交換する方法(JREメディア)、JRE POINTステージ(JRE POINT)
ステージはどうやって上がる?
ステージは、6か月ごとのポイントのため方と使い方で決まります。3〜8月の実績で10月〜翌3月のステージが、9〜2月の実績で4〜9月のステージが決まります(2026年11月時点)。
| ステージ | 6か月でためるポイント | 6か月で使うポイント | ほかの条件 |
|---|---|---|---|
| プレミアム | 1万ポイント以上(鉄道・買い物でそれぞれ1,000ポイント以上) | 3,000ポイント以上 | SuicaとビューカードをJRE POINTに登録 |
| ステージ3 | 3,000ポイント以上(鉄道・買い物でそれぞれ300ポイント以上) | 1,000ポイント以上 | SuicaとビューカードをJRE POINTに登録 |
注意したいのは、ビューカードのボーナスポイントや、キャンペーンでもらったポイントは、ステージの「ためるポイント」に数えられないことです。定期券でたまるJRE POINTだけでステージ3に届くとは限らないので、Suicaでの買い物なども合わせて考えるとよいと思います。
グリーン券にポイントを使えば、「使うポイント」の条件も満たしやすくなります。
JRE POINTが多くつく定期券の買い方は?
定期券は、モバイルSuicaで購入し、ビューカードで支払うのが、JRE POINTが一番多くつきます(定期券の購入でつく2%と、ビューカードでの支払いでつく3%で、合わせて5%)。私もこの買い方です。
駅のみどりの窓口や券売機で購入すると、ビューカードで支払っても0.5%しかつきません。まだ窓口や券売機で購入している人は、モバイルSuicaに切り替えるだけで、たまるポイントが10倍になります。
ビューカード ゴールドのほうが得になるのはどんな人か、買い方ごとに1年でいくらJRE POINTがたまるかは、定期券のJREポイントは買い方で10倍違う|モバイルSuica+ビューカードが得な理由で計算しています。
実際に乗ってみてどう?
一番よかったのは、やはり座れることです。朝、座って体力を残したまま会社に着けるのは、メリットが大きいです。
休みの日に、子どもと乗ることもあります。子どもは落ち着きがないので、混んだ車両に乗ると、親もかなり疲れます。子ども連れでも座れるのは、グリーン車の大きなメリットです。
自分のお金で乗る日も、正直、払う価値はかなりあると思っています。毎日出社する人でも、疲れている日や飲み会の翌日など、乗る日を決めて使えば、負担を抑えながら楽ができます。
青梅線のグリーン車が向いている人は?
| 向いている人 | 理由 |
|---|---|
| 普通車で座れない駅から乗車する人 | 普通車では立つことになる |
| 長距離の定期券を、モバイルSuicaとビューカードで購入している人 | 定期券でたまるJRE POINTで乗車できる(青梅駅から新宿駅の定期券なら年に21回) |
| 朝の通勤で体力を温存したい人 | 座って会社に向かえる |
| 疲れている日や飲み会の翌日に、少しでも楽をしたい人 | 必要な日だけ乗れば、負担は1回750円 |
| 子ども連れで出かける人 | 混んだ車両で立たずに済む |
よくある質問
- 青梅線のグリーン車の料金はいくらですか?
-
モバイルSuicaやSuicaでグリーン券を購入する「Suicaグリーン料金」で、50kmまで750円、51〜100kmで1,000円です。紙のきっぷだと、それぞれ260円高くなります。平日も休日も同じ料金です(2026年11月時点)。
- 青梅線のグリーン車は何号車ですか?
-
4号車と5号車の2両です。どちらも2階建てです。
- 青梅線のグリーン車は、車内でグリーン券を購入すると高くなりますか?
-
はい。車内で購入すると紙のきっぷの料金になり、50kmまでで1,010円です。乗る前にモバイルSuicaなどで購入すれば750円なので、260円の差があります。
- JRE POINTでグリーン車に乗れますか?
-
乗車できます。モバイルSuicaの「JRE POINT」から「Suicaグリーン券と交換する」を押せば、1枚600ポイント(ステージ3なら500ポイント、プレミアムなら400ポイント)で、距離に関係なく乗車できます(2026年11月時点)。
- 青梅線のグリーン車に乗れば、必ず座れますか?
-
必ずではありません。通勤特快や中央特快などの速い電車は乗る人が多く、グリーン車も立川に着く前にほぼ満席になることがあります。快速なら、青梅線の中ではまず座れます。
まとめ:青梅線のグリーン車は、モバイルSuicaで購入して、ポイントと組み合わせるのがおすすめ
青梅線のグリーン車は、モバイルSuicaでグリーン券を購入すれば、50kmまで750円で乗車できます。紙のきっぷや車内で購入すると260円高くなるので、買い方には気をつけてください。
長距離の定期券で通っている人なら、定期券をモバイルSuicaで購入し、ビューカードで支払えば、青梅駅から新宿駅の例で、1年に21回はJRE POINTだけで乗車できます。通勤特快・中央特快では座れない場合があるので、座りたい日は快速を選ぶのがおすすめです。
多摩西部での暮らしについては、こちらも読んでみてください。


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